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〜「パーフェクトな意思決定」から考える、リーダーとしての判断軸〜
先日、グロースリンク税理士法人様が主催する「第57回びじ咲く会」に参加しました。
びじ咲く会は、“ギブ・アンド・テイク” “共存共栄”を理念に掲げ、
経営者や幹部社員が学びと交流を深める異業種交流会です。
セミナーと懇親会の二部構成で、学びと出会いの両方が得られる場となっております。
今回のテーマは、株式会社識学 代表取締役社長・安藤広大氏による
最新刊『パーフェクトな意思決定』を題材にしたご講演。
名古屋・岡崎・大阪の3会場をオンラインでつなぐハイブリッド形式で実施されました。

「意思決定」とは、基準を持って“迷わず決める”こと
安藤氏は、「リーダーの仮面」「数値化の鬼」など多くのベストセラーで知られる経営者。
今回の講演では、日々の経営や組織運営に欠かせない“意思決定”をテーマに、
ご自身の経験に基づいたリアルな事例が紹介されました。
特に印象的だったのは、「情報の多さではなく“決める基準”を持つことが重要」という言葉。
現場で判断に迷うとき、私たちはつい「もっと情報を集めよう」と考えがちですが、
本当に必要なのは“自分たちの軸”を明確にしておくことだと気づかされました。
トラブル対応から学ぶ「仕組みの強さ」
今回は、オンライン配信中に一時的な音声トラブルが発生する場面もありました。
しかし、識学さんの運営チームが落ち着いてスムーズに対応する姿を見て、
まさに「仕組みで動く組織」の強さを実感。
一人ひとりの判断力ではなく、“ルールと役割分担が明確なチーム”こそ、
安定した成果を出せるのだと改めて学びました。
異業種交流で得た新しい視点
セミナー後の懇親会では、さまざまな業界の経営者・幹部の方々と交流。
それぞれの現場での課題や挑戦を伺う中で、業種は違っても「人を動かす難しさ」や
「仕組みで解決する大切さ」は共通していると感じました。
こうした“気づき”を得られるのも、びじ咲く会の魅力のひとつです。
思わぬ嬉しいサプライズ!
懇親会ではくじ引き大会があり、なんと識学さんの書籍フルセットが当選!
「リーダーの仮面」から「パーフェクトな意思決定」まで、
識学理論を一から学び直す絶好のチャンスをいただきました。
社内でも共有し、学びの輪を広げていきたいと思います。

まとめ:学びを日常の意思決定へ
今回のびじ咲く会では、
「基準を持つ意思決定」と「仕組みで支える組織運営」という2つの学びを得ました。
私たちも日々の仕事の中で、
「何を基準に決めるのか」「どう仕組み化するのか」を常に意識しながら、
より良いチームづくりに活かしていきたいと思います。
びじ咲く会を通して、日々学び成長し続ける文化を持ち続けたい。
次回の開催も今から楽しみです。