突然配られた謎のカード
毎度、始まってみないと何が起こるかわからないワンページの社内研修。
今回も例に漏れず、少し不思議な幕開けでした。
研修が始まるや否や、社長が突然謎のカードを配り始めます。

(カードゲーム…?)
そう思ったのも束の間。
どうやら、そういうわけでもなさそうです。
今回使うのは、エンゲージメントカードというツール。
カードに書かれているのは、
-
情熱
-
誠実さ
-
多様性
-
ウェルビーイング
-
富と財産
など、さまざまな価値観です。
それらを「残す」「手放す」に仕分けしながら、自分にとって本当に大切な価値観を見つけていきます。
これは、自分や仲間が大切にしている価値観を見つめ直す研修というわけです。

Kさん「知性を捨てます」
カードを仕分けしていくと、あちこちから決断の声が聞こえてきます。
「変化を捨てます。情熱を取ります」
なるほど。
「共感、捨てます」
そういう選択もあります。
「知性を捨てます」
知性!?
そんなあっさり捨てて大丈夫!?
周囲から思わずツッコミが入ります。
しかし、その人物は動じません。
続けてカードを見ながら一言。
「エンパワーメント……意味がわからないので捨てます」
……さっき知性を捨てたからでは?
そんなツッコミが飛び、研修はしばし笑いに包まれました。
欲しいカードを巡る静かな攻防
カードの選択が進んでいくと、あちこちで小さなドラマが始まります。

「それ欲しかったのに…!」
「そのカード、これと交換しません?」
悔しさを露わにする人もいれば、交渉を始める人も。
完全にカードゲームの雰囲気です。
よく見ると、粘り強く交渉する人、すんなり譲る人、別の価値観に目を向ける人など、そのやり取りの中にもそれぞれの価値観や性格が表れていました。
カードを選ぶだけのシンプルなワークですが、そこにはその人らしさがしっかりと現れていたように思います。
仲間の価値観を知る時間
最後は、自分が選んだ価値観とその理由を発表します。
例えば、
「冷笑的でいるより、情熱的な方が濃い人生になると思う」
「多様性を大切にして、自分と違う考え方の人も尊重したい」
「自分から感謝をしていくことで、人からも感謝される存在になりたい」
「心身ともに健康で穏やかでいたい」
どの言葉にも、その人らしさがにじみます。
普段はなかなか聞くことのない、仲間が大切にしている“内側の価値観”。
真面目な話をしているはずなのに、どこかその人らしさが出ていて、少しだけ面白い。
そして気づけば、相手のことを少しだけ深く知れている。
そんな時間になっていました。

カードゲームのようで、意外と深い
同じ会社で働いていても、大切にしている価値観は人それぞれ。
だからこそ、
- 自分の価値観を知ること
- 仲間の価値観を知ること
は、チームで働く上でとても大切です。
カードゲームのように楽しく、笑いもありつつ、意外と深い今回の研修。
「富と財産…欲しいな…」
という、たいへん正直な声が上がったり、
「ウェルビーイングが最強カードすぎる」
と、価値観に“強さ”を見出す人がいたり。
それぞれの言葉や選択の中にも、その人らしさがしっかりと表れていました。
そして何より、
「知性を捨てます」
という名言(?)も生まれた、とても印象的な時間となりました。
ワンページでは、
こうした研修を通して、お互いの価値観を知り、尊重し合う文化を大切にしています。
価値観が違うからこそ、面白い。
違うからこそ、学び合える。
そんな環境で、あなたも一緒に働いてみませんか?