年の瀬を迎えるにあたり、高校受験を控えた受験生のいるハシムーおかん家では内申点が1つ上がったり下がったりするだけで戦々恐々としとります。そんなこんなの中、みなさんいかがお過ごしですか。
我がワンページ は4月からの新体制スタートに向けて人事評価制度や新システム導入など、基礎が整えられている真っ最中です。
内申点…人事評価…内申てーんっ、人事ひょうかーっ!!世の中はおかんを苦しめる「評価システム」で成り立っている!
ということで、いつも評価される側の私たちが逆に、ワンページ代表取締役社長を評価してみようというこの企画。ワンページ従業員のみなさんにご協力いただきました。
ではまず、通知表公開の前に社長4年生の河合駿輝くんの今までを簡単にご紹介。
1年次。たった1人で事務所を立ち上げたあの日、コピー1枚をとるのすらケチり、東京出張の際には夜行バス。苦労の連続の日々。
2・3年次。学生時代の仲間に支えられ、売り上げを爆発的に伸ばすも、会社として体制を整えるのに四苦八苦。
4年次。2フロアの事務所を構え従業員22名の会社にまで育て上げ、ベンチャー企業最初の関門3年を突破してみせる。ちなみに経営者になるために通ったベンチャー大学を卒業したなかで社長として成功し、会社をきちんと経営しているのは河合くんただ1人。
その河合くんの通知表がこちら。
果たして、世の中に通知表をさらされるというほどの屈辱があるのでしょうか。いや、ない。
しかしワンページ従業員からの評価が高かったため、むしろ誉れという結果でした。ブログ的に面白くいじりたかったので「これからの伸びを期待して愛をもって辛めに評価してください」とみなさんにお願いしたのにも関わらず高評価とは。やるでないの。
では、項目を細かく見ていきましょう。
まず国語。
「みんなにわかるように話す」の項目は社長として重要な要素かと思いますが、みんな一様に「話す内容は分かりやすいが、とにかく早口。早い!早すぎる!」と声を揃えて訴えておりました。
社長の頭の回転速度が光5Gのため、従業員がついていけないときがあることが判明。朝礼時、みんなが社長のお話のあと一瞬シーンとするのは、話を整理しようと必死になっていたということなんですね。
「わかりやすい文を書く」に関してはチャットワークでの共有が簡潔明瞭と高評価。が、「サングラス顔の絵文字がウザい」と若い子からのご指摘も。
算数。
長さやかさや広さを比べる→冷静な比較見当ができる
くり上がりのあるたし算ができる→繰り上がりのある経営ができる
くり下がりのあるひき算ができる→思い切った決断で止めることができる として評価をしました。
どの項目も社長として非常によくできとります。が、「長さやかさや広さを比べる」に関しては、好きな絵を社内に飾るために買った額サイズの見当がつけられず「何個額を買い直したのか」とのツッコミもあり。おかげで額の社内在庫過多です。
生活。
まじ、リスペクト!という意見があったぐらい良くできています。ビジネスの流れについて非常に敏感で、新ビジネスやアイデアの思いつきが素晴らしいとのこと。ただ、面白いのが「色々手を出すのが得意でアイデアもよく思いつくが、作るのはすごく苦手」というご意見があったこと。河合くんから溢れ出るアイデアにあっぷあっぷしているみんなの姿が目に浮かびます。
音楽。
酔うとよくカラオケを歌うとのこと。しかし意外と歌が上手くない、との評価で音楽の点は低めです。ただ「リズムにのって楽しく演奏する」に関しては、話にノッてくるとダンスをしているかのような身振り手振りが非常に良いと褒められる部分も。指揮をする際は「振る」というより「ブン回している」イメージが強いと、リーダーシップ力の力強さを評価しているご意見もありました。
図画工作。
いいことを思いついたら子どものようになる河合くん。わーい!わーい!
様々なことに興味関心があり、常に閃きまくっていますが、形にするのが苦手なため細かいことはやりません。「でも、社長ってそういうもの」と温かい目で見てくれる従業員もおりました。やさしい…。
体育。
一時期、お金に糸目をかけずダイエットジムに通ってだいぶ絞り込んだにもかかわらず、最近リバウンドしてきた気がする..とのご指摘多数。「これからも太りそうで期待」と言われておりますよ、河合くん。
さあ!次は行動の記録に関しての通知表です。
愛を持って辛めに点をつけたため、半々くらいの「よい」と「がんばろう」です。これも項目を細かく見ていきましょう。
「外で元気よく遊ぶ」ことは良くできていますが特に夜の街で元気よく遊んでいる印象が…。
「すすんで行動する」は、周りが追いつけないほどの猛ダッシュさで突っ走るのですが、それを「責任を持って最後まで取り組む」ことは飽きっぽいうえに丸投げ気味、と特に幹部くんたちから言われとります。これは幹部くんたちを信頼してのことかと思われますが、それにしても困ったちゃんです。
「生命を尊重し、自然や動植物を大切にする」のは河合くんの夢で、社内を熱帯魚と観葉植物でいっぱいにすることだったのですが、無計画に増やしすぎたため「金魚が邪魔だから、ピラニアに食べさせるか」発言が飛び出て問題化。
人間関係については、「友達を思いやる」ことが大変良くできるため、常に人が周りに集まってきますし、節目節目にドンピシャで救世主が現れ、河合くんを助けてくれます。「誰に対しても、公正公平に接することができる」みんなに優しいボス、河合くんです。
そんな河合くんに対しおかんから一言。社長10年生くらいに『名古屋のWEB制作関係なら誰もが知っている』顔になっていて、今よりもっと『社長自体がワンページの広告塔』になってたら満点をあげます!(えらそう)
そのためにも、みんなで河合くんを盛り立てていかねばなりません。次回の内申点がアップしていることを期待して。よいお年を!