ビジネスマナー完璧?どこに行っても恥ずかしくない社会人になるために

おぐ〜

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おぐ〜

4月!
お昼にコンビニに行ったらピカピカのスーツを着た新社会人たちでごった返していました。
初々しくて若々しくて眩しくて、思わず目を細めましたよ、、、(孫を愛でるおばあちゃんか、私は)

さて、突然ですが皆さん、ビジネスマナーは完璧ですか?
ここでクイズです!

お客様と一緒にエレベーターに乗るときは先か後か?降りるときは?先導するとき自分はどこを歩く?お客様にはどこに座っていただく?床の間があったら上座はどこ?名刺交換、自分と相手どっちが先に渡す?入室時、押し開きか手前開きで対応が変わるって知ってましたか?

これ、ほんの一例です。 答え合わせは最後にしますね。

きっかけは社員の「やりたいこと」から。全体研修で講師を招いてビジネスマナー講座を受講

なぜこんなことを言い出したかというと、会社の全体研修で講師を招いてビジネスマナー講座を受講したからです。
きっかけは、新卒入社の社員さんから「受けてみたい」という声が上がったから。
(素晴らしい社員さんが多くて、ほんと感動するわ)←心の声
社長も「良いね!」の一言で、すぐそういう講座を探して手配。
皆さんは受けたことありますか?
おぐ〜は皆さんよりかなりの年配ですが、きちんとしたビジネスマナーって教育してもらったことない…気がします。(記憶が消えているだけかもしれないけれど…)
中学か高校の時に食事のマナー研修があったくらい。

ビジネスマナーの重要性

初対面の人の印象は「3秒」で決まり、その印象は「5年」続くんですって。
そして、たった「1人の従業員」の対応次第で、「会社そのもの」の印象が決まってしまうのです。
怖っ…
そう!だからこそマナーが重要になってくるのです!
マナーとは、わかりやすく言うならば相手への「心遣い」です。
そして、良し悪しのジャッジは「相手」が決めるもの。
ビジネスの世界は、年齢・性別・経験・価値観の異なる人たちで構成されていますよね。
相手が誰であっても、マナー=心遣いがしっかりできていれば、好印象を与えることができて、信頼関係を築くこともできます。

アツい講師だった

ビジネスマナーの5原則をお伝えしましょう!

1、挨拶
人間関係づくりの第一歩

2、身だしなみ
相手に失礼にならない・不快感を与えないように清潔感を大切にする(服装、髪、爪、身につけているもの)

3、表情
イキイキとした豊かな表情で基本は笑顔(現在はマスク生活のため「目」で笑う、マスクをとっている場合は口角を上げる)

4、言葉遣い
心遣いや気遣いを形に表すよう丁寧な話し方を意識する

5、立居振る舞い(態度)
自分の内面を外面的に表現する「目に入る言葉」(姿勢、動き、視線)

そんなことを教えてくれた講師はとても情熱的な方でした。
1つ質問をしたらアレもコレもと教えてくれて、自分の回答に納得いかないと言い方をいろいろ変えて『う〜ん、なんて言ったら伝わるんだろう…?』と、こちらが分かるまで付き合ってくださいました。
きっとそれも「心遣い」、講師としての「マナー」なのかなぁと思いました。そういう姿勢って、自分の仕事にも活かせるよなぁ…なんて、柄にもなく真面目なことを考えましたよ。

後日マナーテスト

さて、講習を受けて終わりじゃないのがこの会社、ワンページ。
アウトプットするまでが「学び」ということで、後日テストをやりました。
社長と採用担当の営業さんが来客役になって、お出迎えからお帰りになるまでをチェック! 2チームに分かれて、それぞれ代表の2人がテストを受ける形式。
私が入っていたチームは、1人は完璧、もう1人はボロボロという結果となりました。

そしてそして、名刺交換のテストは全員やりました。
名刺交換なんて人生で初めての体験でしたよ〜!交換後の一言二言の会話までが名刺交換。
営業さんたちはやっぱりさすがで、会話の糸口を見つけるのが上手いですね。勉強になりました!
そんな私も無事に一発OK!ふふふ。(本当は心臓バクバクでしたけどね) そして、このテストが後々役に立ったんです。まさかのクライアント様訪問。
やっててよかったマナー講座。 (なんかどっかで聞いたことあるようなフレーズ…?)

どこへ行っても恥ずかしくないように

さて、この講習を取り入れた社長の目的は、ブログタイトルの「どこに行っても恥ずかしくないように」ということでした。
ワンページの社員としてはもちろんですが、社長の想いとしては「もしこの会社をやめたとしても」です。
この会社を去る人間のことを思えるなんて…デカイ。デカイですね。
要望があれば、またビジネスマナー講座第2弾があるそうです。

答え合わせ〜

では、最初のクイズの答え合わせ!いってみましょう!

1,お客様と一緒にエレベーターに乗るときは先か後か?
A:自分が先に乗る

2,降りるときは?
A:お客様が先に降りる

3,先導するとき自分はどこを歩く?
A:左端(お客様には真ん中を歩いていただく)

4,お客様にはどこに座っていただく?
A:扉から1番遠い席

5,床の間があったら?
A:床の間の前が上座

6,名刺交換、自分と相手どっちが先に渡す?
A:先に自分(基本は目下の者から

7,入室時、押し開きか手前開きで対応が変わる
A:押し開き…自分が先に入ってご案内 手前開き…扉を開けて、お客様に先に入っていただく

いかがでしたか?
マナーって奥が深くてビジネスでは本当に重要ですね。
インスタではふざけたことばかり投稿していますが、きちんと真面目なところもある会社なんです!

ではまた次回お会いしましょう。